春なので開発環境そろえました。
MacでJava開発するのに、ずっとXcodeを使っていたのですが、待てども待てどもJava 6の正式版は出ないし、Rubyに注力しはじめたっぽいので、XcodeからEclipseに開発環境を変えることにしました。
最初に Mac OS X で Eclipse のダウンロードページへ行って、「Eclipse IDE for Java EE Developers」をチョイス。Compare Eclipse Packages を見ると全部入りだったので、Eclipse 本体はこれにしました。
次は日本語化プラグインをインストール。安定版の「1.2.1」をチョイス。英語版のままでも使えるんだけど、ときどきわからない (読めない) 機能に当たるので、やっぱり必要かな? Pleiades (プレアデス) は、Eclipse 本体だけでなくプラグインも日本語化してくれるので一粒で何度もおいしいね。プレアデスのインストールは、手動で eclipse.ini を修正する必要があるんだけど、Mac OS X 版 Eclipse は eclipse.ini の場所が特殊なので注意が必要。
eclipse.ini の場所は Eclipse をアプリケーションにインストールしたとすると /Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse.ini になるよ!「パッケージの内容を表示」を使って開いていこう。プラグインのパスを書くときは絶対パスで書くと幸せになれるよ!
- eclipse.ini
-vmargs -Xdock:icon=../Resources/Eclipse.icns -XstartOnFirstThread -Xms40m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=256m -Dosgi.requiredJavaVersion=1.5 -Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts -javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades_1.2.1/pleiades.jar=no.mnemonic
「FindBugsを自動的に実行」しておくと、コンパイルは通るんだけどバグってそう!なところを指摘してくれます。Firebugと名前が似てるけど全く別のツールです!どっちも超便利なツールだけど。
Eclipse の Subversion プラグインはいくつかあるんだけど、今は Subversive が活発なのかな?これも必須のツールでしょう。バージョン管理がないと安心してソースをいじれないからね!
Eclipse 内蔵のプロパティエディタがいまだに日本語対応してないのは謎なんだけど、プロパティファイルで日本語リソースを作るときは必要でしょ。
最後に Finder のコンテキストメニューに Subversion のコマンドを追加する SCPlugin。Subversion のリポジトリからチェックアウトしたファイルのアイコンにバッチをつけてくれるので、修正したファイルがひとめでわかります!コンテキストメニューは使わないよって人でも便利じゃないかな!
ダウンロードしたパッケージは「Java EE」でも、よく使うパースペクティブは「Java」と「Java 参照」です。「Java」パースペクティブに「Ant」「JUnit」「バグ詳細」「タスク」ビューを追加して準備完了!開発するぞ〜。