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第4回 ネットと家電のキャズムを超えろ!会議に行ってきた。

ヤフーが家電に進出

「第4回 ネットと家電のキャズムを超えろ!会議」に行ってきました。会議の内容は、Yahoo!とAQUOSが協力して、テレビで新しいコンテンツを見れる仕組みを作りましたという内容。
Yahoo!は世界的な検索サービスではGoogleに負けてしまったけど、日本では今でも一番高い認知度がある検索サービス。
日本では、8割くらいの人がヤフーを使ってるんだけど、それでも1日のうちでPCの前にいる平均時間は10分程度なのに比べて、テレビの前にいる平均時間は2.5時間以上にもなるんだそうだ。
ヤフーが家電に進出する理由は、テレビを見る時間をヤフーに使ってもらえれば今よりずっと認知度が高まるから。

Y!+DLNA

DLNA対応家電ならインターネットのコンテンツが見られる!
ゲーム機経由、セットトップボックス経由、パソコン経由、どれでもいいじゃない!というのがヤフーの姿勢。
今回は、その成果のひとつとしてテレビがあります、と。

フルハイビジョンのコンテンツ

インターネットのコンテンツが見られると言っても、検索して自由にウェブをブラウズするというのではなくて、ヤフーのトップページにあるサービスを、テレビで楽しめる形で提供しているのが特徴。
Flickerで公開されている写真をスライドショーで楽しんだり、大画面で地図を見たりできる。
なかでも人気があるのは絵本なんだそうだ。

テレビをネットに繋がない理由

テレビでネットを積極的に使わない理由は、見たいコンテンツがないというのもあるんだけど、操作性が悪いというのが一番の理由だと思う。
Yahoo!+AQUOSの試みは、フルハイビジョンの表示にこだわったというだけあって、亀山モデルの大画面テレビに映し出される写真や地図はそれだけで説得力のあるコンテンツに見えた。
でも、実際に操作してみると、その反応時間の遅さに閉口する。
絵本が人気のコンテンツというのも納得だった。
絵本はお話とともに自動的にページがめくられていくので、操作しなくても楽しめるからだ。
家電のユーザーインターフェースはなんでこんなにトロいのか。いったい何世代前のCPUで処理してるのか?Wiiよりしょぼいよ!
だから高精細のコンテンツをサーバーでレンダリングして、JPEGをダウンロードするだけなんていう仕組みを作ってしまうのではないか。

家電のリモコン

家電のリモコンも操作性を悪くしている。
「予約録画の操作がわからないから代わりにやって」と操作そのものを諦めてしまう人も多いのに、ボタンの数が増える一方のリモコンに改善の兆しは見えない。
東芝のハードディスクレコーダーに、ボタンの数を大幅に減らした簡単リモコンというのが付いてたけど、まったく期待はずれだった。
レコーダーのインターフェースが、専用のボタンを押すことを前提にしているために、操作できない機能がありすぎて、DVDの視聴も満足にできなかった。
Apple TV+Apple Remoteには、方向キーと決定ボタン、メニューボタンしかなくてもキチンと使えるのに、日本の家電は何やってんの?という感じだ。
Yahoo!+AQUOSの認証を簡単にしますといって携帯電話を持ち出したのもがっかりだった。携帯電話持ってない人はどうすればいいのか?

AQUOS+Wiiのほうがいいよ

結局、AQUOSにWiiを内蔵した製品を出したほうがマシなんじゃないかと思った。
AQUOSに、Wii本体やセンサーバーを内蔵できればスッキリして良さそうでしょ?
Yahoo!+AQUOSの独自コンテンツの流れは、携帯電話のキャリアごとに別々の、公式サイトを彷彿とさせてゾッとした。